入社式・内定式の写真撮影はプロに任せるべき?撮るべきカットから活用法まで解説

入社式・内定式の写真撮影はプロに任せるべき?撮るべきカットから活用法まで解説

入社式や内定式は、新入社員・内定者を迎える大切な節目の行事です。当日の写真は社内記録にとどまらず、採用サイトやSNS、社内報、プレスリリースなど幅広い用途に活用できる素材になります。

活用価値が高い一方、代表挨拶や辞令交付、集合写真は基本的に撮り直しがきかず、会場が暗い・撮影位置が限られるといった条件が重なると、品質の確保が難しくなることもあります。

本記事では、出張カメラマン派遣を手がけるカメラマンMARTが、入社式・内定式で撮影すべきカットやプロへ依頼する際の判断基準、依頼前の整理内容などを解説します。入社式・内定式の写真撮影をご検討中の担当者様は、参考にしていただければ幸いです。

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入社式・内定式の写真撮影で押さえておきたいカット

入社式・内定式では、式典中の様子だけでなく、開会前や式典後の場面も撮影しておくと、当日の流れが伝わりやすくなります。

とくに押さえておきたいカットは、以下のとおりです。

  • 受付・開会前の会場
  • 代表挨拶・辞令交付・内定証書授与などの式典シーン
  • 懇親会・歓談など式典後の様子
  • 集合写真
入社式・内定式の写真撮影で押さえておきたいカット

それぞれ確認していきましょう。

受付・開会前の会場

式典開始前の会場写真は、準備・設営の様子を残しておくと、式典全体の流れを振り返りやすくなります。会場全景や受付台、案内表示、企業ロゴ入りの看板などは、参加者が集まる前に撮影しておきましょう。

開始直前は受付周辺が混雑し、撮影位置を確保しにくくなるため、設営完了のタイミングを狙うのが基本です。

新入社員や内定者が受付している様子、社員が参加者を案内している様子も押さえておくと、式典前の自然な流れを記録できます。

なお、受付周辺には名簿や座席表などの個人情報が置かれていることがあります。採用サイトやSNSへの掲載を想定している場合は、氏名や連絡先が写り込まないよう注意が必要です。

代表挨拶・辞令交付・内定証書授与などの式典シーン

代表挨拶では、登壇者だけでなく、話を聞く新入社員や内定者の表情も撮影しておくと、式典全体の雰囲気が伝わります。

また、辞令交付や内定証書授与は、入社式・内定式ならではの場面です。一人あたりの時間が短く撮り直しがきかないため、事前に立ち位置や「誰がどのタイミングで登壇するのか」というスケジュールを確認しましょう。

証書を受け取る瞬間だけでなく、登壇前や受け取った直後、一礼する場面も押さえておくと、あとから写真を選びやすくなります。

懇親会・歓談など式典後の様子

懇親会や歓談の場面は、式典中には撮れない社員同士の自然なやりとりを記録できるカットです。笑顔や会話のある写真は求職者が社内の空気感をイメージしやすく、採用広報素材としての活用にも向いています。

撮影は、会話の邪魔にならない距離を保ちながら自然な表情を狙います。グループで話している様子や先輩社員が新入社員・内定者に声をかけている場面など、複数のシーンを押さえておくことで、式典後の雰囲気を幅広く記録できます。

また、広報用途に使う場合、飲食中の写真は口元が映り込むため掲載に向かないことがある点に注意が必要です。会話中の笑顔や会場全体の様子を中心に撮影しておくと、使える写真の選択肢が広がります。

集合写真

新入社員や内定者、役員、採用担当者が揃った集合写真は、採用広報や社内報でも活用できる汎用性の高いカットで、当日の撮影リストに必ず加えておきたいシーンです。

集合写真では、撮影前に立ち位置と並び順を決めておくことが重要です。役職順・部署順など企業ごとのルールに合わせて事前に整理しておくと、当日の誘導がスムーズになります。

撮影時は、前列と後列で顔が重ならないよう位置を調整し、人数が多い場合は椅子や段差を活用して高低差をつけます。企業ロゴや式典名の看板を背景に入れると、いつ・どの式典で撮影した写真かが一目でわかります。

また、目線やまばたきのタイミングにばらつきが出やすいため、同じ構図で複数枚撮影しておくと安心です。

関連記事:表彰式・式典の写真撮影で失敗しないコツ|準備・機材・撮り方をプロが解説

入社式・内定式の写真撮影は自社とプロのどちらに任せるべきか

入社式・内定式の写真撮影は自社とプロのどちらに任せるべきか

社内スタッフが撮影する場合、撮影専任の担当者を立てられる体制が整っていれば、コストを抑えながら記録を残せます。ただし、会場が暗い、撮影位置が限られるといった状況では、機材に不慣れなスタッフでは十分な画質を確保しにくいケースがあります。運営と撮影を兼任する場合は、どちらかの質が下がるリスクも伴います。

一方、プロのカメラマンは撮影に特化した機材と技術を持ち、暗い会場や動きのある場面でも安定した品質で記録できます。とくに代表挨拶や辞令交付といった一度しかない場面では、撮り直しがきかない分、この差が顕著に出ます。社内記録として残すだけであれば自社対応でも問題ありませんが、採用広報や社外への発信に使う予定があるなら、プロカメラマンへの依頼がおすすめです。

関連記事:企業イベントの撮影をカメラマンに依頼する方法|費用・準備・流れを解説

入社式・内定式の写真撮影で依頼前に決めておくこと

入社式・内定式の写真撮影を依頼する前に、主に以下の項目を決めておきましょう。

入社式・内定式の写真撮影で依頼前に決めておくこと
  • 当日の進行と会場のレイアウト
  • 会場の撮影ルールと制約
  • 優先して押さえるカット・シーン
  • 写真データの用途と納品形式
  • 写真の公開範囲と肖像権の扱い

各項目の詳細を解説します。

当日の進行と会場のレイアウト

入社式・内定式では、開会、代表挨拶、辞令交付、内定証書授与、記念撮影、懇親会など、決まった流れに沿って式典が進みます。カメラマンが進行を把握していないと、次のシーンを予測できず、移動が遅れて撮り逃しにつながることがあります。

ステージの位置や登壇者の立ち位置、来賓席・参加者席の配置、撮影可能な通路、集合写真の撮影場所も事前に共有しておきましょう。A4用紙1枚程度にまとめた進行表や会場図を用意しておくと、当日の確認がスムーズです。

加えて、可能であれば事前に会場を下見しておくことを推奨します。照明の明るさや撮影位置のイメージ、背景の映り込み方、参加者の動線などを確認しておくと、本番中の立ち回りを決めやすくなります。

会場の撮影ルールと制約

会場の撮影ルールや制約は、依頼前に主催者・会場担当者へ確認しておく必要があります。
とくに以下の項目は見落としやすいため、事前に確認しておきましょう。

  • フラッシュを使用できるか
  • 三脚や脚立を使用できるか
  • 立ち入り可能エリアはどこか
  • 式典中にどの範囲まで移動できるか
  • 撮影NGの人物・物はないか
  • 機密情報や商標が写り込まないか

確認した内容は、依頼時にカメラマンへ漏れなく共有します。フラッシュ禁止や三脚使用不可といった条件は機材の選定や撮影プランに影響し、受付名簿やモニター画面など外部に出せない情報が写り込む可能性がある場合も、事前に伝えておくことで対応できます。

優先して押さえるカット・シーン

式典当日は進行が止まらないため、すべての場面を均等に撮影することはできません。依頼前に「必ず撮影するカット」と「余裕があれば撮影するカット」を分けて整理し、カメラマンに共有しておくことが重要です。

整理した優先順位は、進行表と紐づけてシーンごとに明示しておくと、カメラマンが動きやすくなります。「辞令交付は全員分押さえる」「懇親会は雰囲気カット数枚でよい」といった粒度で共有しておくと、必要なカットの撮り逃しを防ぎやすくなります。

また、役員や来賓、新入社員代表など必ず写しておきたい人物がいる場合は、名前・座席位置・登壇タイミングをあわせて共有しておくことで、当日の立ち回りがスムーズになります。

写真データの用途と納品形式

撮影後のトラブルを防ぐため、納品に関する仕様は依頼時点で具体的に伝えておく必要があります。WebサイトやSNSでは縦長・横長の両方が必要になる場合があり、紙媒体では高解像度データが求められます。使用媒体によって必要なデータ形式や解像度が異なるため、納品枚数・データ形式・納品時期・加工の要否をあわせて共有しておきましょう。

事前の共有が不十分だと、納品後に「この媒体で使える写真が足りない」「必要な加工が施されていない」といった事態につながります。

写真の公開範囲と肖像権の扱い

肖像権は法律上に明文化された権利ではないものの、裁判例で認められた権利です。社内報への掲載であっても肖像権は本人に帰属するため、掲載前に了承を得ておくことが望ましく、採用サイト・SNS・プレスリリースなど社外向けに公開する場合はとくに事前告知または同意取得が推奨されます。

実務上は、事前案内や当日の受付で「撮影した写真を採用広報や社内報に使用する場合がある」と参加者に伝えておく方法が一般的です。掲載を希望しない参加者がいる場合は、撮影対象から外す、後方席に案内する、公開前にぼかし加工を施すなどの対応方法を事前に決めておきましょう。

入社式・内定式の写真の活用シーン

入社式・内定式で撮影した写真は、社内記録だけでなく、以下のようなシーンで活用できます。

入社式・内定式の写真の活用シーン

  • 採用広報での活用
  • 社内広報・記録での活用
  • 社外広報・PRでの活用

それぞれの詳細を確認しましょう。

採用広報での活用(採用サイト・SNS・採用パンフレット)

入社式・内定式の写真は、採用広報素材として活用しやすいカットが多く含まれています。とくに懇親会や歓談の場面は、社員同士の距離感や職場の空気感を求職者に伝えやすく、新入社員・内定者を迎える企業の姿勢が伝わる写真は、採用サイトやSNSでの発信に適しています。

撮影した写真は、採用サイトへの掲載にとどまらず、リクナビ・マイナビといった採用媒体、採用SNS、会社説明会用パンフレットなど複数の媒体に横展開できます。

社内広報・記録での活用(社内報・社内サイト)

社内報やWeb社内報、社内限定サイトで式典の様子を共有すると、新入社員・内定者を迎えた節目を社内全体で記録として残せます。拠点が複数ある企業やリモートワークを導入している企業では、式典に参加できなかった社員への情報共有としても有効です。

掲載する写真は、式典全体の流れがわかるカットと参加者の表情が伝わるカットを組み合わせると記事にメリハリが出ます。社内報のフォーマットや想定する記事構成も、依頼時にカメラマンへ伝えておくと、レイアウトに合わせた構図で撮影してもらいやすくなります。

社外広報・PRでの活用(企業サイト・プレスリリース)

入社式・内定式の写真は、企業サイトのニュースページやプレスリリースに活用できます。採用人数や式典の規模感を伝える素材として、テキストだけでは伝わりにくい企業の勢いや姿勢を可視化できる点が強みです。

プレスリリースは写真があるほうが読み手の目に留まりやすく、代表挨拶や会場全体の様子が伝わるカットは式典の規模感や企業の姿勢を示す素材として適しています。企業サイトのニュース・トピックスページへの掲載でも、写真があると記事の視認性が上がります。

入社式・内定式の写真撮影でよくある質問

入社式・内定式の写真撮影について、よくある質問をまとめました。

  • 撮影は何日前までに依頼すればよいですか?
  • 暗い会場でもきれいに撮影できますか?
  • 写真撮影と動画撮影は同時に依頼できますか?
  • 新入社員・内定者の個別プロフィール写真も同日に撮れますか?

それぞれ回答します。

撮影は何日前までに依頼すればよいですか?

依頼のタイミングとしては、2週間前よりも早い段階が目安です。

企業イベントや学校行事の撮影依頼が集中しやすい時期は、希望する日程・時間帯のカメラマンを確保できないケースも多いため、余裕をもって依頼しておくと安心です。

カメラマンMARTでは急な依頼にもできる限り対応しています。日程が近づいている場合も、まずはご相談ください。

暗い会場でもきれいに撮影できますか?

一般的なカメラやスマートフォンでは、暗い会場での撮影は難しく、写真が暗くなったり手ブレが起きやすくなります。

プロのカメラマンであれば暗所に強いカメラや照明機材を使用し、会場の明るさに左右されず撮影できるため安心です。

写真撮影と動画撮影は同時に依頼できますか?

多くのカメラマン派遣サービスでは、写真・動画の同時依頼に対応しています。

写真は採用サイトや社内報、動画は式典のダイジェストや研修用コンテンツなど、用途に応じて使い分けられるため、両方撮影しておくと広報素材として活用しやすくなります。

ただし、同時対応の範囲や体制はサービスによって異なるため、依頼前に確認しておきましょう。

カメラマンMARTでも写真・映像撮影の両方に対応しています。用途に合わせた体制や必要なカットの調整も可能です。

新入社員・内定者の個別プロフィール写真も同日に撮れますか?

対応できる場合が多いですが、式典の進行状況や人数によっては時間が確保できないケースもあります。

依頼時に同日撮影を希望する旨を伝えたうえで、撮影人数・所要時間・待機場所の段取りを事前に共有しておくとスムーズです。

まとめ

入社式・内定式の写真は、式典の記録にとどまらず、採用広報・社内報・プレスリリースなど幅広い用途に活用できる素材です。当日の撮影は基本的に撮り直しがきかないため、押さえるべきカットの整理や会場ルールの確認、納品仕様の共有など、依頼前の準備が仕上がりを大きく左右します。

社内スタッフによる撮影でも対応できるケースはありますが、暗い会場への対応や広報素材としてのクオリティを重視する場合は、プロへの依頼を検討する価値があります。

カメラマンMARTでは、入社式・内定式をはじめとする企業イベント・式典の撮影に対応しています。写真撮影・映像撮影の両方に対応しており、用途に合わせた撮影プランの提案も可能です。

入社式・内定式の撮影をご検討の場合は、まずはお気軽にご相談ください。

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