展示会の写真撮影を依頼する方法|撮るべきカット・費用相場・撮影ルールを解説

展示会の写真撮影を依頼する方法|撮るべきカット・費用相場・撮影ルールを解説

展示会やイベントブースの写真は、開催後の広報やWeb発信、社内向けの出展報告など、さまざまな場面で使える素材です。ただし展示会は一度きりで、限られた時間の中で必要なカットを押さえるには、事前の準備と現場での判断が欠かせません。

本記事では、出張カメラマン派遣を手がけるカメラマンマートが、展示会で撮っておきたいカット、依頼費用の相場、会場での撮影ルール、依頼から納品までの流れを解説します。初めて展示会の撮影を外注する出展企業のご担当者は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

展示会の写真撮影をプロのカメラマンに依頼するメリット

展示会の写真撮影をプロのカメラマンに依頼するメリット

展示会の撮影を社内スタッフが担当するケースは少なくありません。しかし、撮影に適した環境が整わない会場で、掲載に使える写真を確実に残すのは簡単ではありません。

ここでは、プロのカメラマンに依頼するメリットを、3つの観点から整理します。

  • 撮り直しのきかない場面を確実に記録できる
  • 自社対応では出せない品質で仕上がる
  • 撮影の段取りから納品まで一括で任せられる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

撮り直しのきかない場面を確実に記録できる

展示会は一度きりで、終わってしまえば同じ場面を撮り直せません。開催中しか撮れないブースの様子を、確実に記録として残せることがプロに依頼する大きなメリットです。

当日の社内スタッフは接客やブース運営に追われ、撮影まで手が回らないことも多くあります。カメラマンが同行すれば、担当者は運営に集中しながら記録を任せられます。

自社対応では出せない品質で仕上がる

展示会のブースは、場所によって照明の色や明るさが異なります。スマートフォンでの撮影だと、写真が暗くなったり、色が実物と違って見えたりしがちです。

プロのカメラマンは、業務用の機材で不足する光を補いながら撮影し、撮影後のレタッチによって明るさや色味を細かく調整するため、Webサイトや資料、SNSにそのまま使えるクオリティに仕上がります。

撮影の段取りから納品まで一括で任せられる

展示会の撮影では、カメラマン選びから日程の調整、当日の進行、撮影後のデータ納品まで、いくつもの段取りが発生します。ただでさえ出展準備で忙しいなか、これらを自社だけで抱えると、担当者の負担は小さくありません。

プロに依頼すれば、こうした一連の段取りをまとめて任せられます。カメラマンマートでは、当日の撮影はもちろん、専任のコンシェルジュが撮影内容のヒアリングからカメラマンの手配までを引き受けるため、担当者は準備や当日の運営といった本来の業務に専念できます。

なお、依頼先の選び方や依頼全体の流れは、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:企業イベントの撮影をカメラマンに依頼する方法|費用・準備・流れを解説

展示会で撮影しておきたいカット

展示会で撮影しておきたいカット

展示会の撮影では、ブースやスタッフ、出展製品など、撮っておきたい被写体を事前に把握しておくと、当日の撮り逃しを防げます。展示会で優先して押さえたいカットを、3つに分けて紹介します。

  • ブースの全景・装飾
  • 出展製品・展示物のカット
  • 接客・商談シーン

順番に見ていきましょう。

ブースの全景・装飾

最初に押さえたいのが、ブース全体の雰囲気が伝わる全景カットです。

装飾やパネル、什器のレイアウトを含めた引きの写真は、出展報告書や社内共有はもちろん、次回出展時の設計資料や集客チラシの素材としても長く使えます。来場者が少ない開場直後や閉場間際に、人の写り込みを抑えて撮っておくと、ブース単体の記録として活用しやすくなります。賑わいのある写真と、人のいない全景カットの両方を押さえておくと、用途に応じて使い分けられます。

出展製品・展示物のカット

展示している製品やサービスパネルの寄りカットは、展示会後も活用の出番が多い素材です。

製品であれば特徴やディテールが伝わるアングルを、パネルやモニター展示であれば文字が読める解像度を意識して撮影します。来場者が落ち着いた時間帯に照明を調整しながら単体で撮ると、プレスリリースやSNS投稿にそのまま活用できる品質に仕上がります。製品カットは、来場できなかった顧客や社内へ内容を正確に伝える資料としても活用できます。

接客・商談シーン

スタッフが来場者に商品を説明している場面も、撮っておきたいカットです。人の動きや表情が入ることで、ブースのにぎわいや活気が伝わり、開催後の出展報告や広報の素材として使えます。製品のデモや実演を行う場合は、その場面もあわせて押さえておきましょう。なお、来場者が写り込むときは、撮影や公開について配慮が必要です。

展示会の撮影カメラマンの費用相場

展示会撮影の費用は、カメラマンの拘束時間・撮影カット数・納品枚数によって変動します。一般的な相場は、半日で5〜10万円、1日で10〜30万円程度が目安です。複数人体制を組む場合や、会場が複数にまたがる場合は、これを上回るケースもあります。

料金体系はカメラマンや会社によって「1件いくら」「1時間いくら」などさまざまで、追加カットやレタッチ、機材レンタルが別料金になることも珍しくありません。見積もり時に、想定する撮影範囲と納品仕様を伝え、追加費用が発生する条件まで確認しておくことが重要です。

関連記事:カメラマン依頼の相場はいくら?撮影シーン別料金相場と外注で失敗しない手配術

カメラマンマートは、わかりやすい「拘束時間制」で料金を設定しています。基本料金の目安は以下のとおりです。

拘束時間撮影可能時間撮影料金(参考価格)
4時間3時間程度30,000円〜
8時間7時間程度50,000円〜
※料金には準備・片付けの時間を含みます。参考価格のため、撮影カット数やオプション機材により変動します。

事前に共有いただく撮影場所とカット数から拘束時間を換算して見積もりを提示するため、費用の見通しを立てやすい点が特徴です。撮影用LEDライトやストロボといったオプション機材も、必要に応じて追加できます。

カメラマンマートの出張カメラマン料金ページ

展示会の写真撮影を依頼する前に準備しておくこと

展示会の写真撮影を依頼する前に準備しておくこと

必要なカットを取りこぼさないためのポイントは、事前準備にあります。この準備次第で、当日の撮影効率も仕上がりも変わってきます。依頼前に押さえておきたい準備を3つ紹介します。

  • 撮影の目的と写真の使い道を決めておく
  • 優先して撮るカットを整理しておく
  • 会場の撮影規定を確認しておく

それぞれ確認していきます。

撮影の目的と写真の使い道を決めておく

最初に決めておきたいのが、撮影した写真を「どこで・何に使うか」です。

Webサイトやプレスリリース、SNSなど、使用媒体によって必要な構図や解像度、縦横の比率が変わります。用途が固まっていれば、カメラマンも媒体に合わせた撮り方を計画でき、展示会後に「使えるカットがない」という事態を防げます。目的と使い道を先に共有しておくことで、必要な写真を過不足なく揃えられます。

優先して撮るカットを整理しておく

開催中に撮影できる時間は限られています。優先順位をつけずに臨むと、肝心のカットを撮り逃しかねません。ブース全景や出展製品、商談シーンなど、外せないカットは事前にリスト化しておくと安心です。撮影イメージに近い参考写真があれば、あわせて共有しておくと認識のずれも防げます。

会場の撮影規定を確認しておく

展示会には会場ごと・主催者ごとに撮影規定があり、事前の確認を怠ると当日撮影できない事態も起こります。出展要項や主催者の案内に目を通し、自社ブースの撮影可否や機材の持ち込みについて、不明点は早めに問い合わせておきましょう。確認した内容は、依頼するカメラマンにも共有しておくとスムーズです。

撮影規定の具体的な中身は、後述の「展示会の写真撮影で押さえる会場ルールと事前確認」で詳しく解説します。

展示会の写真撮影で押さえる会場ルールと事前確認

展示会の撮影には、通常の撮影とは違う会場特有のルールがあります。ここでは、当日トラブルにならないよう、押さえておきたい以下の点を整理します。

  • 自社ブースと会場全体の撮影ルール両方を把握する
  • 来場者・他社ブースの写り込みに配慮する
  • 外部カメラマンの同行手続き(入館証・作業者登録)を行う

順に確認していきましょう。

自社ブースと会場全体の撮影ルール両方を把握する

展示会の撮影ルールは、「自社ブースの中」と「それ以外」で線引きされているのが基本です。自社ブース内の撮影は、ほとんどの展示会で問題なく行えます。一方、通路や他社ブースなど自社ブースの外の撮影は、他社の情報漏えいにつながる恐れから、原則禁止、もしくは制限されている場合が多いです。

会場全体やほかのブースを撮影する場合は、事前に主催者へ相談しておく必要があります。この線引きは展示会ごとに異なるため、主催者から配布される出展案内などで自社の撮影範囲を確認しておくと確実です。

来場者・他社ブースの写り込みに配慮する

自社ブースの撮影が認められていても、周囲の様子が意図せず写り込んでしまう可能性があるため注意が必要です。画角に隣のブースの展示物が大きく入り込むと、内容によっては盗用を疑われかねません。

撮影の際はカメラを向ける向きや構図を工夫し、他社の展示が目立って写り込まないよう調整しましょう。また、撮影した写真をWebやSNSで公開する際は、来場者の顔が写っていないかを確認し、必要に応じて許可を得るか、ぼかし処理を施しておくと安心です。

外部カメラマンの同行手続き(入館証・作業者登録)を行う

社外のカメラマンに撮影を依頼する場合、当日そのカメラマンが会場に入るための手続きが必要になることがあります。展示会では、会場で作業する業者をあらかじめ登録し、作業者用のバッジや入館証を受け取る運用が一般的です。

手続きの要否や方法は会場・主催者によって異なるため、カメラマンの手配が決まった段階で、同行の可否と必要な登録を主催者へ確認しておきましょう。

展示会写真撮影の依頼から納品までの流れ

展示会写真撮影の依頼から納品までの流れ

初めて展示会の撮影を外注する場合は、問い合わせから納品までの流れを知っておくと安心です。ここでは、一般的な依頼の流れ5つのステップを紹介します。

  • 問い合わせ・ヒアリング
  • 見積もり
  • 撮影日の確定・発注
  • 撮影本番(会場入り・ブース動線に沿った撮影)
  • 写真データの納品

順を追って見ていきます。

問い合わせ・ヒアリング

まずは撮影会社やカメラマンに、フォームまたは電話で問い合わせます。このとき、撮影したいカット数や写真の使用媒体、撮影のイメージを伝えておくと、その後のやり取りがスムーズです。レタッチや編集を希望する場合も、この段階で相談しておきます。

見積もり

問い合わせの内容をもとに、料金の見積もりが提示されます。撮影時間や必要なカット数、レタッチの有無によって金額が変わるため、内訳を確認しておきます。交通費やオプション機材の費用が別途かかる場合もあるので、総額でいくらになるかを把握したうえで、依頼するかどうかを判断します。

撮影日の確定・発注

撮影日・場所・時間を確定し、正式に発注します。カメラマンのスケジュールは早い段階で埋まることもあるため、遅くとも2〜3週間前、可能であれば1か月ほど前に動き出すと安心です。当日の進行が分かる資料があれば、あわせて共有しておきます。

撮影本番(会場入り・ブース動線に沿った撮影)

撮影当日は、カメラマンが開始前に会場入りし、機材のセッティングを済ませてから撮影に入ります。本番は、ブースの動線や商談・実演の時間帯に合わせて進行します。事前に共有した優先カットや撮影のポイントを押さえながら、限られた時間の中で必要な写真を撮影します。

写真データの納品

撮影したデータは、明るさや色味を補正したうえで納品されるのが一般的です。納期は撮影内容やレタッチの量によりますが、おおむね1〜2週間程度が目安になります。終了後すぐに写真が必要な場合は、その場でデータを受け取れるか、納品を早められるかを、依頼時に確認しておきます。

展示会の写真撮影でよくある質問

展示会の写真撮影について、依頼前によく寄せられる質問をまとめます。

撮影した写真は広報やWebでの発信に自由に使えますか?

依頼先との取り決めによって決まりますが、契約や利用規約で定められた範囲内で利用できます。ただし来場者や社員が写っている場合は、本人の同意やプライバシーへの配慮が必要です。使える範囲や二次利用の可否は、依頼時に確認しておくと確実です。

写真撮影と動画撮影を同時に依頼できますか?

依頼できます。写真と動画の両方に対応するカメラマンを手配するか、それぞれの専門カメラマンを派遣する方法があり、1日にまとめれば撮影の時間とコストを抑えられます。

カメラマンマートでも、スチールと動画の同時依頼に対応しています。

何日前までに依頼すればいいですか?

遅くとも2〜3週間前までに依頼しておくのが目安です。カメラマンのスケジュールは早く埋まることもあるため、日程が決まっているなら早めの相談が確実です。とくに大型の展示会が重なる時期は、1か月ほど前から動いておくと安心です。

カメラマンマートでは、空き状況によっては直前の手配にも可能な限り対応しています。急遽カメラマンの手配が必要になった際も一度ご相談ください。

まとめ

展示会の写真撮影では、ブース全景や出展製品、商談シーンといったカットを、限られた開催時間の中で押さえる必要があります。会場全体の撮影制限や写り込みへの配慮など、展示会ならではのルールにも注意が必要です。

撮影の準備から当日の対応、撮影後の仕上げまでをプロに任せれば、担当者は運営に専念しながら、広報やWeb発信に使える写真を残せます。

展示会の写真撮影ならカメラマンマートがおすすめ

展示会の写真撮影ならカメラマンマートがおすすめ

展示会の写真撮影を依頼するなら、カメラマンマートにぜひお任せください。

ここでは、カメラマンマートの展示会撮影カメラマン出張派遣サービスの強みを、3つ紹介します。

  • カメラマン選びも急な手配もコンシェルジュがまるごと代行
  • 日本全国の展示会場へ出張カメラマンを派遣
  • 撮影したデータを複数のクリエイティブに展開可能

カメラマン選びも急な手配もコンシェルジュがまるごと代行

どのカメラマンを選べばよいか分からない場合も、専任のコンシェルジュが撮影内容に合わせて提案します。問い合わせから手配、撮影までを電話やメールで進められるため、担当者の手間がかかりません。急な撮影や直前の手配にも可能な範囲で対応しておりますので、お悩みの際は一度ご相談ください。

日本全国の展示会場へ出張カメラマンを派遣

東京・大阪を中心に、全国の展示会場へ出張カメラマンを派遣します。地方開催の展示会や複数会場での出展でも、各地のカメラマンを手配することで移動コストを抑えた撮影が可能です。全国規模の展示会に定期的に出展する企業でも、拠点を問わず撮影をお任せいただけます。

撮影したデータ活用から制作物までまとめて対応

カメラマンマートの強みは、撮影だけでなく、展示会に必要な制作物までまとめて任せられることです。運営元の株式会社JPCと連携し、ブースで配布するカタログ・パンフレット・チラシの制作、会場で上映する映像やSNS向けダイジェスト動画の編集、オンライン展示会のWebサイト制作まで対応しています。撮影した写真は、これらの制作物やWeb・SNSでの広報発信にも活用でき、展示会の準備から開催後の発信までを一社でそろえられます。

展示会の撮影をご検討の際は、まずはお気軽に出張カメラマンの派遣サービスCAMERAMAN MARTへお問合わせください。

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